お風呂の掃除で一番やっかいな黒カビ。一度発生するとそう簡単には落ちません。とくに「シリコンコーキング」の部分はブラシを使って掃除をしてもなかなか綺麗にならず悩みの種です。
今日は、そんな主婦の大敵である「黒カビ」の撃退方法についてお話しいたします。

お風呂の嫌な黒カビの正体
■黒カビ発生の原因
黒カビは酵母やキノコなどと同じ菌類の仲間。つまり生き物なので成長し増殖します。黒カビの発生の原因は人が好む適度な温度と高い湿度、汚れと言われています。
■黒カビの好む環境とは?
・20℃~30℃の温度(人が快適と思う温度)
・80%以上の湿度(雨の日の湿度)
・豊富な有機物質(汚れ)
■主な発生場所
・エアコン
・窓のサッシ
・浴室
・洗濯機
・玄関ドア
・キッチン
・壁(クロス)
このように特別な環境ではなく、ご家庭にはカビの好む場所が至る所に存在します。水が溜まっている場所、結露が発生する場所は要注意ですね。
それでは、お掃除の方法についてお話ししていきましょう。
黒カビを簡単に素早く除去!
カビが嫌がられる一番の理由は「黒い胞子」。見た目も汚く放っておくとどんどん広がってしまい、掃除してもなかなか上手く取れないこともあります。「お風呂掃除したのに黒カビがとれない!」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は、一般的なお風呂用洗剤ではまったく効果がないのです。
そこで、黒カビを退治するオススメの洗剤はこれだ!
カビキラー(ジョンソン株式会社)
オススメするには訳があります!詳しくは写真をクリック!




家庭用・業務用と様々なカビ取り洗剤が売られ、どれを選ぼうかと迷われることでしょう。そんな時はこの商品をお勧めします。長年たくさんの洗剤を使用してきましたが、この「カビキラー」がとても黒カビに効果がありました。
塩素系タイプの洗剤+酸性タイプの洗剤=有毒ガス発生
酸性タイプの製品と混ぜたり、一緒に使うと、人体に有害な塩素ガスが発生し大変危険です。また「食酢」「アルコール」「アンモニア」などと混ざると、同じく有害なガスを発生させ大変危険です。します
■使用方法
黒カビが発生している部分にカビキラーを吹きかけ、数分間放置。その後、十分に水洗いします。水洗い後にまだカビが残っている場合は繰り返し同じ作業を行ってください。スポンジなどで擦る必要はありません。
壁や天井の他に、意外と見落としがちなエプロン内(浴槽の裏側の部分)も分解して掃除をしましょう。エプロン内はカビの天国になってますよ!

■ポイント
発生してしまったカビだけでなく、まだ目に見えていない成長中の胞子にも効果があります。効果は1か月ほど持続するので、予防策として使用することもできます。
■注意
材質によっては変色してしまう可能性があります「取扱説明書」をよく読んでから作業しましょう。
最後に
気が付いたらいつのまにか発生している嫌な黒カビ。いくら洗剤を使って擦ってもキレイにならなくてお困りの奥様もたくさんいらっしゃいます。
どの洗剤を使えば退治できるのか、お悩みの場合は迷わず「カビキラー」を使ってみましょう。真っ黒になったカビはもちろん、カビ発生の予防にもなる優れものなのです!
是非一度お試しあれ。
緑風舎 スタッフ
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